私が関わった地域史の活動をご紹介します。
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238-8550 横須賀市小川町11 横須賀市役所文化振興課内 三浦一族研究会事務局
これまでの主な行事
年 度 | 総会記念講演 | シンポジウム・講演会 |
平成8(1996)年度 | 山中裕「吾妻鏡の編纂と原史料」 | シンポジウム「三浦一族と和田合戦」山田邦明、石渡隆之・伊藤一美・湯山学 |
平成9(1997)年度 | 五味文彦「相模国と三浦氏」 | シンポジウム「実朝暗殺と三浦一族」奥富敬之、伊藤一美・石渡隆之・湯山学 |
平成10(1998)年度 | 山田邦明「南北朝・室町時代の三浦氏」 | シンポジウム「承久の乱と三浦一族」野口実、伊藤一美・鈴木かほる・高橋秀樹 |
平成11(1999)年度 | 上杉和彦「鎌倉幕府の支配と三浦氏」 | シンポジウム「宝治合戦と三浦一族」三浦勝男、鈴木かほる・永井晋・高橋秀樹 |
平成12(2000)年度 | 石丸 煕「海のもののふ三浦一族」 | 講演会 鈴木かほる「宝治合戦後の三浦氏」 |
平成13(2001)年度 | 山口俊章「源氏と三浦一族」 | シンポジウム「三浦氏と北条氏」奥富敬之、永井晋・湯山学・伊藤一美 |
平成14(2002)年度 | 高橋秀樹「三浦介の成立と伝説化」 | 講演会 黒田基樹「戦国期の三浦氏」 |
平成15(2003)年度 | 筧雅博「鎌倉幕府史探求の試み」 | 講演会 伊藤一美「初期三浦武士団の歴史的位置」 |
平成16(2004)年度 | 村井章介「西国の三浦氏」 | 講演会 山田邦明「鎌倉幕府と佐原一門」 |
平成17(2005)年度 | 野口実「三浦氏と京都」 | シンポジウム「院政・鎌倉期の三浦一族」真鍋淳哉、高橋秀樹・永井晋・山田邦明・伊藤一美 |
平成18(2006)年度 | 森幸夫「中村氏の成立と三浦氏」 | 講演会 佐伯真一「平家物語に描かれた三浦一族」 |
平成19(2007)年度 | 高橋慎一朗「中世の都市と三浦一族」 | 講演会 鈴木かほる「曾我兄弟の仇討と三浦一族」 |
平成20(2008)年度 | 中澤克昭「衣笠城合戦から考える中世の城と戦い」 | シンポジウム「南北朝・室町期の三浦一族」山田邦明、高橋秀樹、真鍋淳哉、山家浩樹、伊藤一美 |
平成21(2009)年度 | 鈴木かほる「源頼朝のご落胤と伝ご落胤―三浦氏を含めて」 | 講演会 小和田哲男「戦国大名後北条氏と三浦氏の攻防」 |
平成22(2010)年度 | 海津一朗「鎌倉御家人三浦氏の西国支配と紀伊南部荘」 | 講演会 山家浩樹「夢窓国師と三浦氏」 |
平成23(2011)年度 | 本郷恵子「海をひらく三浦一族」 | シンポジウム「三浦義村と中世国家」高橋秀樹、野口実、永井晋、真鍋淳哉 |
平成24(2012)年度 | 小川剛生「三浦道寸と太田道灌―戦乱の世に生きた武家歌人の実像を探る」 | 講演会 本郷和人「三浦一族と平清盛」 |
平成25(2013)年度 | 山本勉「運慶と東国―浄楽寺諸像の日本仏像史上の意義― 」 | 和田合戦800周年記念シンポジウム「和田合戦から「和田鎌倉内乱」へ」伊藤一美、坂井孝一、高橋典幸、高橋秀樹 |
平成26(2014)年度 | 細川重男「宝治合戦と幻の軍記物」 | 講演会 高橋修「黎明期の三浦一族―中世初期関東の勢力地図の中で―」 |
平成27(2015)年度 | ミニ・シンポジウム「三浦一族研究の最前線」真鍋淳哉、高橋秀樹、伊藤一美 |
市制百周年(2007年)を記念して、はじめて大がかりな市史編纂事業が進められている。2004年3月刊行の資料編古代・中世1を皮切りに、資料編7冊、通史編2冊、別編5冊の計14冊が2014年までに刊行される。古代・中世史部会は山中裕氏を部会長に、山田邦明・黒田基樹・近藤好和の各氏と高橋秀樹で構成されている。資料編古代・中世 Iには鎌倉時代以前の三浦氏関係資料を網羅的に掲載しており、資料編古代・中世IIには南北朝〜戦国期の三浦一族や三浦半島に関わる資料を収めた。この二冊に漏れた史料に『相模国風土記稿』の三浦郡部分を加えた資料編古代・中世補遺も刊行されている。平成24年5月の通史編自然・原始・古代・中世の刊行をもって、古代・中世支部会は解散した。なお、編纂事業の機関誌として『市史研究横須賀』が年1回刊行されている。