日本中世家族史文献目録 1988年

青山幹哉 「鎌倉将軍の三つの姓」(『年報中世史研究』13)
飯沼賢司 「氏と名字と姓」)『歴史評論』457)
岡野友彦 「久我家領荘園の伝領とその相続安堵」(『史学雑誌』97-4)
岡野友彦 「『中院流家領目録草案』(久我家文書)の検討」(『古文書研究』29)
勝田 至 「中世の屋敷墓」(『史林』71-3)
後藤みち子 「鎌倉御家人としての女性―所領相続との関係―」(『地方史研究』211)
鈴木国弘 「摂津国粟生村の中世村落―ある「村落領主」一族の盛衰―」(『日本歴史』478)
鈴木国弘 「中世史研究と高群逸枝―「家父長制家族論」の再検討から―」(『歴史評論』455)
高橋秀樹 「鎌倉期・在地領主層の親族関係―聟の位置付けをめぐって―」(『学習院史学』26)
楢原潤子 「中世前期における遊女・傀儡子の『家』と長者」(『総合女性史研究会会報』5)
野村育世 「皇嘉門院の経営と九条兼実」(『早稲田大学大学院文学研究科紀要(哲学・史学)』別冊14)
野村育世 「家領の相続に見る九条家」(『日本歴史』481)
野村育世 「『中世の家族に関する言葉』二、三の覚書」(『人民の歴史学』98)
野村育世 「皇嘉門院聖子の肖像」(『総合女性史研究会会報』5)
羽下徳彦 「家と一族」(『日本の社会史6 社会的諸集団』岩波書店)
細川涼一 「中世における尼寺の展開−京都東林寺・嵯峨光台寺・鎌倉知足寺・金沢海岸寺−」(『鎌倉』58)
細川涼一 「王権と尼寺−中世女性と舎利信仰−」(『列島の文化史』5)
盛本昌広 「逐電と縁切り」(『年報中世史研究』13)
湯川敏治 「戦国期公家日記にみる家政職員の実態」(『ヒストリア』120)
義江彰夫 「中世都市の共同墓地と親族構造試論−静岡県磐田市一の谷遺跡の発堀を素材として−」(『比較家族史研究』3)
利光三津夫 「悔返権をめぐる一考察」(『法学研究』61-5[慶応大学])