『吾妻鏡』文献リスト(稿)

                                                                     2009年9月25日 更新


(影印複製)
古典籍覆製叢刊刊行会編『巻子本吾妻鏡 元暦元年』前田育徳会尊経閣文庫 1981年
『振り仮名つき吾妻鏡 寛永版影印』汲古書院 1976年
萩原義雄「新資料・西教寺蔵『吾妻鏡抄録』(零古写本)について―付・影印資料およびその国語学的考察―」『駒沢大学北海道教養部論集』13 1998年

(活字本)
高桑駒吉・依田喜一郎・成川睿次郎校訂『校訂増補吾妻鏡』大日本図書 1896年
続国史大系『吾妻鏡』全2冊 経済雑誌社 1903年
国書刊行会編『吾妻鏡 吉川本』全3冊 国書刊行会 1915年(のち名著刊行会より復刊)
広谷雄太郎編『校訂増補吾妻鏡』全3冊 広谷図書刊行会 1915年(国書刊行会本に同じ)
日本古典全集『吾妻鏡』全8冊 日本古典全集刊行会 1926年
新訂増補国史大系『吾妻鏡』全2冊 国史大系刊行会 1932年(のち吉川弘文館より刊行、普及版全4冊)
橋本実校訂『雄山閣文庫 吾妻鏡』全6冊 雄山閣 1936〜39年
菊地紳一「財団法人前田育徳会所蔵の『吾妻鏡』の古写本について」(安田元久(研究代表)『吾妻鏡の総合的研究』安田元久 1992年)

(訓読・注釈)
日本歴史文庫『東鑑』(仮名東鑑) 集文館 1914年
佐藤仁之助『校註仮字吾妻鏡』明治書院 1937年
龍粛『吾妻鏡』1〜5、未完 岩波文庫 1939年
堀田璋左右『訳文吾妻鏡標註』全2冊 東洋堂 1943年(のち名著刊行会より復刊)
貴志正造訳注『全訳吾妻鏡』全6冊 新人物往来社 1976〜79年
遠藤好英(研究代表者)『『吾妻鏡』諸本の収集とその研究』遠藤好英 1990年
岡田清一「吾妻鏡注釈」(1)〜(7)『東北福祉大学紀要』5-2〜12 1980〜85年
高橋伸幸「釈文 吾妻鏡略解」『史料と研究』5〜13 1976〜83年

(その他)
小沢彰『新釈吾妻鏡』千秋社 1985年
竹宮恵子『吾妻鏡』全3冊 マンガ日本の古典 中央公論社 1994年
安田元久編『吾妻鏡人名総覧』吉川弘文館 1998年
福田豊彦監修『吾妻鏡・玉葉データベース』CD-ROM版 吉川弘文館 1999年
国文学研究資料館データベース古典コレクション『吾妻鏡 寛永版本 CD-ROM』岩波書店 2001年
佐藤和彦・谷口榮編『吾妻鏡事典』東京堂出版 2007年
五味文彦・本郷和人編『現代語訳吾妻鏡』1〜 2006〜
関幸彦・野口実編『吾妻鏡必携』吉川弘文館 2008年

(索引)
武相史料刊行会編『吾妻鏡地名社寺索引』武相史料刊行会 1963年
国学院大学日本史研究会編『吾妻鏡人名索引』 1968〜70年
御家人制研究会編『吾妻鏡人名索引』吉川弘文館 1971年
国学院大学日本史研究会編『吾妻鏡地名索引』村田書店 1977年
峰岸明・横浜国大東鑑之会編『寛永三年版吾妻鏡巻第二漢字索引』笠間書院 1979年
及川大渓編『吾妻鏡総索引』日本学術振興会 1985年 (のち東洋書林より復刊)

(関連資料集)
高桑駒吉・依田喜一郎・成川睿次郎編『吾妻鏡集解』全2冊 大日本図書 1895年
高桑駒吉・依田喜一郎・成川睿次郎編『吾妻鏡備考』全3冊 大日本図書 1899年

(諸本・本文研究)
八代国治『吾妻鏡の研究』明世堂書店・吉川弘文館 1913年(1941年明世堂書店より修正復刊)
五味文彦『吾妻鏡の方法』吉川弘文館 1990年(2000年増補版刊行)
安田元久(研究代表)『吾妻鏡の総合的研究』安田元久 1992年

星野恒「吾妻鏡考」『史学雑誌』1-1 1889年(『史学叢説』1 冨山房 1909年 所収)
原勝郎「吾妻鏡の性質及其史料としての価値」『史学雑誌』9-5・6 1898年
星野恒「吾妻鏡補考」『史学叢説』1 冨山房 1909年
和田英松「吾妻鏡古写本考」『史学雑誌』23-10 1912年(『国史説苑』明治書院 1939年 所収)
和田英松・八代国治「吉川本の伝来及び価値」『吾妻鏡 吉川本』国書刊行会 1915年
丸山二郎「吾妻鏡諸本雑考」『歴史地理』61-5 1933年
龍粛「吾妻鏡の解題―性格と史的価値―」『古典研究』1-3 1936年
和田英松「吾妻鏡の伝本に就いて」『古典研究』1-3 1936年
堀田璋左右「始めて吾妻鏡を読む者の為に」『古典研究』1-3 1936年
木谷祥隆「吾妻鏡研究の歴史」『古典研究』1-3 1936年
秋山謙蔵「吾妻鏡の歴史性」『古典研究』1-3 1936年
川瀬一馬「徳川家康の開版事業」『古活字版之研究』安田文庫 1937年
橋本実「吾妻鏡講義 第一講」『古典研究』2-4 1937年
橋本実「吾妻鏡考」『古典研究』2-10 1937年
橋本実「吾妻鏡管見」『古典研究』3-7 1938年
日比野鼎「吾妻鏡研究の史的考察」『古典研究』3-7 1938年
島田俊彦「吾妻鏡と玉葉」『古典研究』3-8 1938年
平田俊春「吾妻鏡と六代勝事記」『吉野時代の研究』 山一書房 1943年
佐藤進一「吾妻鏡の原資料の一つ」『史学雑誌』61-9 1952年
村田正志「吾妻鏡の一古写本」『国史学』58 1952年(『村田正志著作集5』思文閣出版 1985年 所収)
丸山二郎「金沢文庫の吾妻鏡断簡と寛元二年記」『歴史地理』86-3 1956年
福田栄次郎「毛利家旧蔵本吾妻鏡について―吾妻鏡諸写本についての一考察―」『駿台史学』8 1958年
呉文炳「吾妻鏡考」『鎌倉考』理想社 1959年
友田吉之助「吾妻鏡略原本について」『島根大学論集』(人文科学)9 1959年
友田吉之助「吾妻鏡原本の研究(一)」『史学研究』74、1959年
友田吉之助「吾妻鏡原本の研究(二)」『史学研究』75、1960年
益田宗「吾妻鏡のものは吾妻鏡にかえせ―六代勝事記と吾妻鏡―」『中世の窓』7 1960年
益田宗「吾妻鏡のものが吾妻鏡にかえらない話」『中世の窓』8 1961年
石井進「『吾妻鏡』の欠巻と弘長二年の政治的陰謀(?)」『中世の窓』8 1961年(『鎌倉武士の実像』平凡社選書 1987年 所収)
益田宗「所謂「吾妻鏡断簡」について―吾妻鏡研究序説―」『日本歴史』179 1963年
益田宗「吾妻鏡」『日本歴史』194 1964年
益田宗「佐々木氏の奉公初日記と吾妻鏡―実ハ平家物語―」『古事類苑月報』10 1968年
益田宗「金槐和歌集の柳営亜槐」『日本歴史』244 1968年
青木孝「吾妻鏡の成立に関する一試論―夢想告・託宣の記事をめぐって―」『青山学院女子短期大学紀要』22、1968年
貫達人「吾妻鏡の曲筆」『金沢文庫研究』15-7 1969年
野口武司「吾妻鏡の編纂技法」『国学院大学大学院紀要』1 1970年
益田宗「吾妻鏡の本文批判のための覚書―吾妻鏡と明月記との関係―」『東京大学史料編纂所報』6 1972年
阿部隆一「解題 ―吾妻鏡刊本考―」『振り仮名つき吾妻鏡』汲古書院 1976年
永原慶二「史書としての吾妻鏡」『全訳吾妻鏡』1 新人物往来社 1976年
永原慶二・貴志正造「対談 『吾妻鏡』を語る―とくに、その文体と成立をめぐって―」『全訳吾妻鏡月報』1 1976年
益田宗「吾妻鏡の伝来について」『論集中世の窓』吉川弘文館 1977年
石田祐一「吾妻鏡頼朝記について」『論集中世の窓』吉川弘文館 1977年
後藤紀彦「『詞不可疑』考―頼朝・泰時・文覚・明恵像の素材―」『年報中世史研究』4、1979年
坂本太郎「吾妻鏡」『史書を読む』中央公論社 1986年(中公文庫 1987年)
平泉隆房「吾妻鏡編纂過程の一考察」『古文書研究』6 1981年
太田晶二郎「解説」『巻子本吾妻鏡 元暦元年』前田育徳会尊経閣文庫 1981年(『太田晶二郎著作集』吉川弘文館 1992年 所収)
平田伸夫「『吾妻鏡』編纂の一考察 ―「使者参着」方式について―」『社会科学研究』2-2 1982年
菊地紳一「『吾妻鏡』の編纂材料について―とくに古文書の引用に関して―」『埼玉地方史』18 1985年
山下宏明「関東の〈歴史〉記述―「吾妻鏡」頼朝将軍記をめぐって―」『日本文学』34-5 1985年
晋哲哉「島津家本吾妻鏡の伝来―二階堂某書状の検討―」『鹿児島中世史研究会会報』44 1986年
平田俊春「吾妻鏡編纂の材料の再検討」『日本歴史』486 1988年
高橋伸幸「『吾妻鏡』―その成立と編者―」『国文学解釈と鑑賞』54-3 1989年
野口武司「『吾妻鏡』と『明月記』」『信州豊南女子短期大学紀要』6 1989年
永井晋「鎌倉の部類記」『季刊ぐんしょ』4-2 1991年
末広昌雄「『吾妻鏡』原本の謎」『季刊ぐんしょ』4-4 1991年
笠松宏至「『吾妻鏡』"地の文のみ"の幕府法」『中世人との対話』東京大学出版会 1997年
山本幸司「『平家物語』か『吾妻鏡』か」『歴史民俗資料学』4 1999年
野口武司「『吾妻鏡』の編纂について―その記事と用字のあり方―」『信州豊南短期大学紀要』17 2000年
井上聡・高橋秀樹「内閣文庫所蔵『吾妻鏡』(北条本)の再検討」『明月記研究』5 2000年
前川祐一郎「室町時代における『吾妻鏡』―東京大学史料編纂所所蔵清元定本吾妻鏡をてがかりに―」『明月記研究』5 2000年
五味文彦・井上聡「吾妻鏡」『国史大系書目解題』下巻 吉川弘文館 2001年
野口武司「『吾妻鏡』の批判的研究―その表現と用字のあり方―」『信州豊南女子短期大学紀要』18 2001年
山本七重「『吾妻鏡』小考―山木討伐譚について―」『高野山大学国語国文』23〜26合併号 2001年
弓削繁「六代勝事記と吾妻鏡」『山口国文』24 2001年
五味文彦「「吾妻鏡」の成立と編纂」『鎌倉期社会と史料論』東京堂出版 2002年
橋口晋作「『吾妻鏡』関東記事と「平家物語」」『鹿児島県立短期大学紀要』人文・社会科学編53 2002年
野口武司「『吾妻鏡』の批判的研究―「○―御」なる用語の検覈を通して―」『信州豊南女子短期大学紀要』19 2002年
三好俊文「『吾妻鏡』・『鎌倉年代記』裏書と原「吾妻鏡」」『六軒丁中世史研究』10 2004年
高橋秀樹「いくさの情報と記録」『義経とその時代』山川出版社 2005年
関幸彦「『吾妻鏡』ノート―佐竹合戦と『源平闘諍録』 史実と虚構―」『鶴見大学紀要』42 2005年
高橋典幸「将軍の任右大将と『吾妻鏡』―『吾妻鏡』受容の一背景―」『三田中世史研究』12、2005年
高橋秀樹「吾妻鏡と和田合戦」『郷土神奈川』44 2006年
柿澤淳子「『吾妻鏡』の伝本と刊本出版の歴史について」『郷土神奈川』44 2006年
生島佳代子・小山真人「自然現象記録媒体としての中世史料『吾妻鏡』の特性分析」『歴史地震』21、2006年
野口武司「『吾妻鏡』の死没記事」『信州豊南女子短期大学紀要』23・24 2006・2007年
高橋秀樹「吾妻鏡原史料論序説」『中世の内乱と社会』東京堂出版 2007年
高橋秀樹「吾妻鏡の諸本」『吾妻鏡事典』東京堂出版 2007年
角田朋彦「吾妻鏡研究の軌跡」『吾妻鏡事典』東京堂出版 2007年
湯浅吉美「『吾妻鏡』に見える地震記事をめぐって―鎌倉武士の地震観―」『埼玉学園大学紀要(人間学部篇)』8、2008年
金沢正大「元旦沙汰人北条時政の再検討―『吾妻鏡』正治二年条歳首椀飯記事の作為―」『政治経済史学』500、2008年
佐久間広子「『吾妻鏡』嘉禄二年(一二二六)の諸問題」『政治経済史学』500、2008年
川岡勉「鎌倉時代の古文書を読む―元久二年閏七月日関東下知状の再検討―」『歴史と文学の資料を読む』創風社出版、2008年
三好俊文「佐々木定綱に宛てた頼朝の御教書」『六軒丁中世史研究』14、2009年
市川浩史「「記録すること」の思想―『吾妻鏡』の記事を中心にして―」『文芸研究』167、2009年
高橋秀樹「歴史叙述と時刻―吾妻鏡原史料続考―」(『中世の軍記物語と歴史叙述』竹林舎、2011年)

(国語学的研究)
土手融『寛永版吾妻鏡攷―主に字音仮名遣い及び用字に就いて―』朝日カルチャーセンター 1988年
吉田澄夫「文章史上より見たる吾妻鏡」『古典研究』2-10 1937年
松下貞三「記録体の性格―吾妻鏡を中心として―」『国語国文』20-9 1951年(『漢語受容史の研究』和泉書院 1987年 所収)
縣榮一「吾妻鏡の漢字ー中世庶民階級の用字意識をさぐりてー」『国文学攷』11 1952年
青木孝「吾妻鏡に見える謙譲の「令(シム)」」『青山学院女子短期大学紀要』18 1964年
青木孝「「吾妻鏡」寛永板本付訓清濁考ー特異な読み癖を中心としてー」『青山学院女子短期大学紀要』20 1966年
青木孝「吾妻鏡に見える「御(ギョ)」字の特殊用法―「たまふ」(尊敬補助動詞)に当てたるもの―」『青山学院女子短期大学紀要』21 1967年
青木孝「吾妻鏡構文上の一特質―述語の上に、助字「於(オ)」をつけて補足語を提示する型―」『青山学院女子短期大学紀要』23 1969年
青木孝「吾妻鏡の「之(シ)」字を「の」「が」と訓ずることー寛永板本の付訓を主としてー」『佐伯梅友博士古稀記念国語学論集』表現社 1969年
青木孝「吾妻鏡に見える不読強勢の「之(シ)字」」『私学研修』45 1969年
青木孝「吾妻鏡に多く用いられる「云々(うんぬん)」の訓(よみ)と用法について」『青山学院女子短期大学紀要』24 1970年
青木孝「内閣文庫蔵北条本吾妻鏡訓点考ー仮名の傍訓を中心としてー」『青山学院女子短期大学紀要』26 1972年
青木孝「吾妻鏡に見える「是(これ)」の文章法的機能について」『青山学院女子短期大学紀要』27 1973年
青木孝「吾妻鏡に見える「處・所」両字の使い分けについてー接続助詞的に用いられた「處」字を中心としてー」『青山学院女子短期大学紀要』28 1974年
青木孝「吾妻鏡の文体ー「被(ヒ)」字で受動態を表わす用法を中心としてー」『日本漢文学史論考』山岸徳平編 岩波書店 1974年
高崎一美「吾妻鏡の「〜上者」「〜上」についての考察ー軍記物における用法との関連ー」『二松学舎大学人文論叢』7 1974年
松下貞三「吾妻鏡における「令(シム)」の考察」『国語と国文学』52-5 1975年(『漢語受容史の研究』和泉書院 1987年 所収)
青木孝「吾妻鏡に見える「関係(比較)を表わす」副詞とその用字」『佐伯梅友博士喜寿記念国語学論集』表現社 1976年
貴志正造「『吾妻鏡』用語の手引―初めて読む人のために―」『全訳吾妻鏡月報』1 1976年
貴志正造「『吾妻鏡』用語の手引(二)―初めて読む人のために―」『全訳吾妻鏡月報』2 1976年
貴志正造「吾妻鏡用語注解」『全訳吾妻鏡』別巻 1979年
遠藤好英「記録・文書の語彙」『講座日本語の語彙4 中世の語彙』明治書院 1981年
遠藤好英「記録の漢字」『漢字講座6 中世の漢字とことば』明治書院 1988年
来田隆「『吾妻鏡』における助動詞「令」の用法について」『鎌倉時代語研究』12 1989年
峰岸明「『吾妻鏡』の言語に関する諸問題」『国語論究5 中世語の研究』明治書院 1994年
後藤英次「『吾妻鏡』における和製漢語」『日本語の歴史地理構造』明治書院 1997年
李 薇「『吾妻鏡』における漢語について」『上智大学国文学論集』38 2005年
後藤英次「『吾妻鏡』における複合動詞「仰―」『中京国文学』26 2007年
後藤英次「『吾妻鏡』の漢語と公家日記の漢語―古記録資料対照漢語(漢字語)表作成の試み―」『中京大学文学部紀要』44-1、2009年

(国文学的研究)
亀田帛子『『吾妻鏡』と中世物語』双文社 1994年
山本七恵「『吾妻鏡』小考―山木討伐譚について―」『高野山大学国語国文』23-26合併号、2001年
小林直樹「『吾妻鏡』における観音・補陀落伝承―源頼朝と北条泰時を結ぶ―」『文学史研究』50、2010年

(思想史的研究)
小澤富夫(研究代表)『『吾妻鏡』の思想史的考察』小澤富夫 2000年
日本思想史懇話会編『季刊日本思想史』58 特集―思想史としての『吾妻鏡』 ぺりかん社 2001年

(医学史、自然科学的研究)
寺川華奈「吾妻鏡の鍼灸」『日本医史学雑誌』51-2、2005年
生島佳代子・小山真人「自然現象記録媒体としての中世史料『吾妻鏡』の特性分析」『歴史地震』21、2006年

(タイトルに吾妻鏡を冠する一般書)
岡部周三『吾妻鏡の人々―鎌倉武士の興亡―』新人物往来社 1978年
小泉輝三朗『吾妻鏡を耕す』新人物往来社 1980年
末広昌雄『『吾妻鏡』を歩く』岳書房 1988年
末広昌雄『鎌倉・湘南新歳時記―吾妻鏡の世界―』岳書房 1992年
吉永昌弘『写真にみる「吾妻鏡」の相模・伊豆・武蔵・甲斐の史跡』私家版 1992年
大森隆司『吾妻鏡物語―小山朝政の活躍―』下野新聞社 1995年
大谷雅子『和歌が語る吾妻鏡の世界』新人物往来社 1996年
末広昌雄『金沢文庫と『吾妻鏡』』岳書房 1999年
永井晋『鎌倉幕府の転換点―『吾妻鏡』を読みなおす―』日本放送出版協会 2000年


   ※中京大学の後藤英次氏より、国語学的研究についての脱漏をご教示いただき、それを補いました。お礼申し上げます。
    また、井上聡氏作成の「『吾妻鏡』関係文献一覧」『国史大系書目解題 下巻』を参考にして増補しました。
   ※国文学研究資料館のデータベースを参考にして増補しました。(2002.01.23)